限度額が大きいカードローンは本当に便利なのでしょうか?
カードローンの融資限度額は金融機関によっても色々ですね。
最大100万円の場合もあれば、数百万と大きなものもあります。
限度額が大きければ何か困ったときのために役立って便利だと思われがちですが、一概にはそうとも言えません。
融資限度額とは?
融資限度額が大きいカードローンといえば、メガバンクが多いですね。
例えば三井住友銀行のカードローンだと、最高800万円までとあります。
しかし、カードローンの審査に通った人すべてが800万いっぱいまで借りられるわけではありません。
カードローンに申込むと金融機関は申込者の審査を行い、それで融資可能かを決めます。
そのときにそれぞれの返済能力に合わせて利用限度額と金利を決めるので、必ずしも融資限度額いっぱいに借りられるわけではないのです。
もしかしたら100万円かもしれないし、50万円かもしれません。
金利が低いカードローン
限度額が大きいカードローンは、金利も低く設定されています。
しかし、その金利も落とし穴があります。
例えば「金利年4%~18%」と表示があるものと、「金利年8%~14.5%」と表示されているものがあるとします。
金利年4%で借りられるならお得!だから前者がいいと感じる人もいますが、この範囲でどの金利が設定されるのかは、審査次第です。
ですから、前者の場合は18%での貸付になる可能性もあるわけです。
後者の場合、下限は年8%と前者より高いですが、上限は14.5%です。
これだとどんなに高めに設定されたとしても、年14.5%以上にはならないことが分かります。
カードローンは下限金利よりも、上限金利に注目して比較した方が良いですよ。
審査がとても厳しい
融資限度額が大きくて尚且つ金利が低いカードローンはとても魅力的ですが、その魅力を最大限に活かすためには審査に通らなくてはいけません。
条件が良いカードローンほど審査は厳しく、希望しても通らないことはよくあります。
身の丈に合わない条件でカードローンに申込み続けては、審査に落ちて申込みブラック状態になります。
自分に合ったカードローンを探すことが、一番便利ですよ。