ブラックリストについて教えてください
キャッシングを借りるときでも、ブラックリストという名前をよく耳にします。
しかし、ブラックリストとはいったいどんなもので、どんな人が載っているのでしょうか?
ブラックリストは存在しない?
いわゆるブラックリストとは、名簿状になっているわけではありません。
信用情報機関にブラックな情報が登録されることを、俗にブラックリストと呼ぶだけなのです。
一体どんな時にブラックリストになるのでしょうか?
・自己破産したとき
・短期間に繰り返し支払い遅延があったとき
・3ヶ月以上の支払い遅延があるとき
・短期間に借入申込みを頻発したとき
自己破産の場合は7年から10年、支払い遅延などは5年、繰り返しの借入申込みは6ヶ月保管されます。
ブラックリストになる影響とは?
ブラックリストになっているからといって、就職などに支障をきたすことはありません。
ブラックになって困るのは、新規のキャッシング申込みができないことです。
このような場合、どんなに返済能力に自信があっても無理です。
情報が削除されるまで、待ちましょう。
心当たりが無いとき
まったく心当たりが無いのに、ブラックに載っているとしか思えないほどキャッシングの申込みに落ちてしまうことがあります。
その理由は、いくつか考えられます。
・自分で忘れてしまった情報が残っている
・誰かが自分になり済まして借入をしていた
・間違った情報が登録されている
手数料はかかりますが登録情報に心配がある場合は、一度本人開示をお願いしてみましょう。
間違いで登録された情報は手続きをして削除もできますが、かなり難しいようです。
ブラックでも借りられる?
ネット上には違法業者が「ブラックでも融資可能!」と謳っている場合が多くあります。
違法業者につかまったらとんでもない金利で借りさせられ、支払いが滞ると執拗な取り立てが来ます。もしくは手数料と称して最初にお金を要求し、入金したのに融資がまったくされないなんてこともあります。
甘い話には簡単に乗らないようにしましょう。