銀行と消費者金融・カードローンそれぞれの特徴は何ですか?
カードローンを提供している金融機関はたくさんあるのですが、その中でも銀行と消費者金融が主です。
ここでは、銀行と消費者金融、両者のカードローンについて比較・解説してみました。
銀行カードローンに見られる特徴
銀行のカードローンの特徴は、金利が低く融資限度額が大きいという点が挙げられます。
特にメガバンクのカードローンは融資限度額が数100万で金利が低いです。
それだけ資金力があるので、好条件なんですね。
それになんといっても総量規制にかからないので、専業主婦でも利用しやすいんです。
また、銀行は信頼度が高く、利用する側の抵抗が少ないです。
家族や知り合いにうっかりカードを見られても「キャッシュカード?」とごまかしが効くというメリットもあります。
これらのメリットから、ぜひ銀行のカードローンを使いたいと思う人も多いのではないでしょうか?
しかし、いくら好条件な銀行のカードローンであっても、審査に通らなくては全く意味がありません。
好条件なほど審査が厳しく、属性が低くて銀行を使えないという人もしばしばいます。
消費者金融カードローンに見られる特徴
銀行と比べ消費者金融のカードローンの大きな違いは、総量規制の対象になるということです。
ですから他社のカードローンで年収の3分の1まで達していたら、新たに借りることはできません。
それに金利が低く融資限度額が小さめというイメージもありますね。
でもその分審査が柔軟なので、銀行の審査に通らないパートや派遣社員に強い味方です。
取り立てや金利など消費者金融にネガティブなイメージを持つ人は多いですが、実際にはそれほど銀行のカードローンと大差ないこともあります。
金利は法改正によって20%以下に押さえられていますし、厳しい取り立てが来るようなこともありません。
中には銀行と業務提携を結び、低金利のカードローンを打ちだす消費者金融も見られますね。
世間のイメージは銀行より劣るものの、上手に使えば何ら問題はありません。