返済方法にはどんな種類がありますか?
カードローンの利用をしたら、計画を立てて返済していかなくてはいけません。
ここではその返済方法について説明します。
約定返済が基本
毎月決まった日付に決まった金額を返していくのを、約定返済と呼びます。
その毎月の決められた日のことを約定日と呼びますが、約定日の決め方にも色々と方法があります。
まず、10日や15日など日付を固定する方法です。
銀行引き落としの場合、約定日に銀行窓口が休みに当たると次の営業日に繰越になります。
金融機関が指定した固定の日の場合もありますが、自分で自由に選べることもあります。
その場合は給料日後に設定し、その前後数日間に支払わなくてはいけません。
そして、周期で決める場合もあります。
前回支払った日から35日以内など周期パターンを決めるので、支払うタイミングで毎回約定日がずれてきます。
随時返済
随時返済とは、約定日とは関係無く返済していくことです。
少しでも早くカードローンの返済を終わらせたいと思っている人は、随時返済を積極的にしなくてはいけません。
随時返済をする入金方法は、以下の通りです。
・銀行振込
・ATM返済
・コンビニ端末払い
・ネットバンキング
お金に余裕があって随時返済をしたいと思ったときは、これらの入金方法を使います。
ただし、金融機関によっては対応しているかどうかはマチマチ。
契約時や返済時に問合せをして、どのように入金したらいいのか確認すると良いでしょう。
ちなみに便利なのが、コンビニ端末払いやネットバンキングです。
遅い時間でも利用できるのがいいですね。
それに入金の際の手数料も、かからないことが多いです。
返済し忘れに注意
銀行自動引き落としなら忘れることも無いように思えますが、給与振込の口座でも無い限り、口座への預け入れを忘れてしまう可能性があります。
他の支払い方法でも、約定日を忘れてしまってついうっかりなんてこともありますね。
そのようなことが重なってしまうと、信用問題に関わってペナルティが発生してしまう可能性もあります。
約定日だけは絶対に忘れないようにしましょう。